保育園の入園準備!服や持ち物に名前付けするのに最適な場所や便利なアイテムをご紹介

子育て

保育園へ入園するとき、だれの持ち物かを把握できるように、1つひとつの荷物に子どもの名前を書く「名前付け」が必要です。保育園では洋服やズボンはもちろん、文房具そして帽子など、ありとあらゆる物に名前を記載しておく必要があります。

しかし「どこへ、どんな風に名前を書いたらいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、名前付けをするときの最適な場所と便利なアイテムを5つご紹介します。

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保育園の服や持ち物には名前付けが必要

保育園の服や持ち物には、以下の理由から「名前付け」が必須です。

  • 他園児と自分の持ち物に区別をつけるため
  • どこかへ落としても名前の記載があると手元に戻ってくるため

保育園にはたくさんの園児が在籍しています。そのため、他園児の持ち物と混ざってしまう可能性は充分に考えられるでしょう。

また気付かないうちに、どこかへ落としてしまうこともあります。こうした場合でも、荷物に名前が書いてあると手元に戻ってきやすいため、面倒に感じるかもしれませんが、名前付けを行いましょう。

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【衣類】名前付けに最適な場所

では名前付けに最適な場所を、衣類ごとに説明します。

1.上着

上着の場合は、以下の場所に名前を付けるといいでしょう。

  • 首の後ろにある商品タグ
  • 洋服内側にある洗濯表示のタグ

午睡(お昼寝)のあとなど、パジャマから上着を着替えるときに他園児の服と混ざってしまう可能性も考えられます。そして「だれの服かな?」と保育士が思ったとき、タグに名前が書いてあると分かりやすいでしょう。

2.ズボン

ズボンは以下の場所に名前を記載しましょう。

  • ウエストにあるゴムの内側
  • 内側に付いてる洗濯表示やサイズ表示のタグ

ズボンも上着と同様、タグへ名前付けするのが賢明です。

3.靴下

靴下の場合、以下のところへ名前付けをしましょう。

  • 足の土踏まず部分
  • 靴下の履き口をめくった所

子どもは、とにかく活発に動きます。たとえば「かかと」へ名前を書いた場合、靴との摩擦で消えてしまう可能性があります。そのため、靴に触れず汗の影響を受けない部分に名前付けをしましょう。

4.上履き

上履きにおける名前付けの場所は、つま先とかかとの2箇所です。子どもが自分の上履きをすぐ見つけて把握できるように「つま先とかかと」へ名前の記載をおすすめします。

5.帽子

帽子の名前付けは、以下の場所に行いましょう。

  • 名前欄
  • 裏側の分かりやすい部分

子どもが登下校するときに、帽子は必ず被ります。そして、外遊びする場合にも帽子は必須です。仮に紛失してしまっても手元に戻ってくるように、分かりやすく名前を記載しておきましょう。

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【衛生用品】名前付けに最適な場所

次は、衛生的な持ち物へ名前付けするときの最適な場所をご説明します。

1.タオル

タオルの名前付けは、以下の場所にしましょう。

  • タグ
  • 名前欄

外遊びから部屋へ戻ってきたときやおやつ前など、手洗いをしたあとにタオルを使います。タオルを使う場面は多々あるので、子どもと保育士にとって分かりやすいところに名前付けをしてくださいね。

2.歯ブラシ

歯ブラシは、持ち手に名前付けしておきましょう。子どもと保育士どちらも歯ブラシを持つときは持ち手を見るため、名前付けに最適です。

3.コップ

コップの名前付けは、以下の場所をおすすめします。

  • 持ち手部分の横スペース
  • コップの底にある広い部分

お茶を飲んだり、うがいをするときにコップを使います。そのため、持ち手部分の「横」に名前付けをすると消えにくいでしょう。またコップ底の広い部分だと名前を書きやすいのでおすすめです。

4.おむつ

おむつの場合、おしりの面に名前を記載しましょう。0〜2歳までの乳児クラスでは、毎日おむつ替えをします。子どもの体調によっては、おむつ替えの回数が多い日もあるでしょう。

他園児のおむつと混ざってしまう可能性も少なからずあります。他園児のおむつと混ざっても大丈夫なように、1枚1枚に名前付けをしっかりしてみてください。

5.ふとん

布団のような大きな持ち物への名前付けは、以下の場所がおすすめです。

  • 洗濯表示のタグ
  • ふとんカバーに別布を付けて名前を大きく記載

ふとんカバーは、洗濯表示タグに名前を記載するのも問題ありませんが、名前を記載した別布をつけるのも良いでしょう。

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名前付けをするときに便利な5つのアイテム

名前付けを可愛く、そして剥がれにくいようにできたら嬉しいですよね。そこで今回は、名前付けをするときに便利な5つのアイテムをご紹介します。

1.お名前スタンプ

1.お名前スタンプ

引用元:楽天市場

お名前スタンプは、子どもの名前が記載されたハンコです。紙や布、プラスチックなど、幅広い素材に活用できるのが魅力です。

2.防水シール

2.防水シール

引用元:ゼストのお名前シール工場

防水シールは、ラミネート加工(防水・耐水)が施されており、コップなどに貼り付けて毎日洗っても剥がれないのがメリットです。布以外の物であれば使用できる場面が多いため、色々なところへ貼ってみてください。

3.アイロンタグ

3.アイロンタグ

引用元:楽天市場

アイロンで簡単に貼り付けできるアイロンタグは、布素材に名前付けする際におすすめです。タオルや靴下、ハンカチ絵本袋マスクなど、さまざまな物に使えます。とても可愛くてアクセントになるため、ぜひお試してみてください。

4.ワッペン

4.ワッペン

引用元:ゼストのお名前シール工場

お名前ワッペンには、刺繍タイプやシールタイプなど色々なワッペンがあります。アイロンや縫いつけなど付け方を選べるので、お好みで選んでみてはいかがでしょうか。

5.フロッキー

5.フロッキー

引用元:楽天市場

模様部分がベルベットのような素材である、フロッキー加工が施された転写ネームシールもあります。フロッキーネームは簡単に衣類へ付けられる上に、以下のような魅力があります。

  • 耐久性が強い
  • 洗濯をしても取れにくい

フロッキー加工の部分は起毛(きもう)しているため、摩擦が起こりやすいところに貼るのは避けましょう。

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まとめ

衣類や持ち物への名前付けは、子どもや保育士の分かりやすい部分へ貼ることが大切です。持ち物によって最適な場所が異なるため注意しましょう。

持ち物の名前付けを簡単に、そして可愛く行う便利アイテムを活用し、紛失を防ぎながら持ち物のアクセントを付けてみてはいかがでしょうか。

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