子育てがつまらないと感じる4つの理由を解説!今すぐできる対処法も紹介します!

子育て

子育てがつまらないと感じると自分を責めてしまいがちですが、実は多くの子育て経験者がそのように感じています。

子育てがつまらないと感じる理由や対処法を知ると、辛い気持ちも和らぐかもしれません。この記事では子育てがつまらないと感じる4つの理由と、今すぐできる対処法をご紹介します。

子育てがつまらないと感じるのは私だけ?

「子育てがつまらないと感じるのは私だけ?」と思いがちですが、実は多くの子育て経験者がつまらないと感じた経験があるそうです。

特に子どもと2人っきりで過ごす時間が多い時期は、つまらないと感じやすいでしょう。育児中は自分を責めてしまいがちですが、あまり思い悩む必要はありません。

子育てがつまらないと感じる4つの理由

子育てがつまらないと感じる理由には、以下の4つが挙げられます。

  • 自由な時間がなくイライラしている
  • 日々の生活に刺激が少ない
  • 遊べる場所が少ない
  • 周囲との会話がない

ここではそれぞれに分けて子育てがつまらないと感じる理由を解説していきます。

理由1.自由な時間がなくイライラしている

子どもが小さいうちは、自由な時間がなくてイライラしがちです。子どもから目を離せない状況で家事もこなすとなると、精神的にも肉体的にも消耗するのは無理もありません。

そんな状況でも自分のために使える時間はほとんど取れないためイライラが募りやすくなります。特に外出が好きな人にとっては、つらく感じやすいでしょう。

理由2.日々の生活に刺激が少ない

日々の生活に刺激が少ないことも、子育てがつまらないと感じる理由の一つです。

家事や育児は毎日同じことの繰り返しですので、退屈に感じることもあるでしょう。後から振り返ると「子どもが小さかった時期は短かった」と思えるものの、渦中にいる時は「いつまでこの生活が続くのだろう?」と不安感を覚え、イライラを募らせる人も多いものです。

理由3.遊べる場所が少ない

出かけられる場所に制限がある場合もつまらないと感じやすくなります。自然に囲まれた環境は素晴らしいものの、梅雨や夏などの時期は遊びのバリエーションが少なくなり困ることもあるでしょう。

近所に遊び場が充実していないと自宅で同じような時間を繰り返すことになり、子育てがつまらないと感じやすくなります。

理由4.周囲との会話がない

日中子どもと二人っきりで過ごしていると、誰とも話さないで夜を迎えることはよくあります。そのため話したいことがあっても話す相手がおらず、つまらないと感じやすくなります。

子どもが生まれるまでは、職場や友人などと会話することが日常的にあった人ほどこのように感じやすいでしょう。またパートナーの仕事が忙しくて一緒に過ごせる時間が短い場合「丸一日誰とも話さなかった」ということもあるかもしれません。

子どもが話せるようになると、子どもとの会話を楽しめるようになる人が増えますが「幼少期は誰とも話ができずつらかった」と振り返る人も多いようです。

子育てがつまらないと感じる際の6つの対処法

子育てがつまらないと感じる際の対処法には、以下の6つが挙げられます。

  • 家族以外の人と交流する
  • 「やらなきゃ」を捨ててみる
  • 地域の支援センターを活用する
  • 将来に向けて目標を立てる
  • 意識的に身体を動かす
  • 自分のための時間を確保する

子育て期間中にほんの少しでもゆとりを持つためには周囲の協力が欠かせません。ここでは対処法をそれぞれに分けて解説します。

対処法1.家族以外の人と交流する

子どもが小さいうちは、外出するのにも一苦労です。そんなときにおすすめなのがSNSを活用した家族以外の人との交流です。

子育てに追われていると悩みを自分一人で抱えてしまいがちですが、子育て中の人と交流があれば気持ちも楽になるでしょう。

今ではオンラインで顔を合わせて話せるツールも豊富にあります。距離や時間を考えずに友人と会話できるため、交流する時間を意識的に確保してみるのもおすすめです。

対処法2.「やらなきゃ」を捨ててみる

家事や育児はやるべきことがたくさんありますが、完璧を目指すと疲れ切ってつまらないと感じてしまいやすいものです。

つまらないと感じず毎日楽しく家事や育児に取り組むためには、ほんの少しのゆとりを持つために「やらなきゃ」を手放してみてください。疲れているときは料理しない、掃除も汚れが目立つまでしないなど「しなければならないこと」を減らすと、気持ちにゆとりが生まれます。

子どもを健やかに育てるには、ママ自身の心のゆとりが大切です。子育て期間中は、家事や育児に対する基準を下げ、「やらなきゃ」を手放すように意識してみてください。

対処法3.地域の支援センターを活用する

地域の支援センターを活用するのもおすすめです。地域の支援センターは生後3〜6ヶ月程度から利用できる場所がほとんどです。

地域の支援センターでは、親同士の交流や育児相談はもちろん、子どもも自宅にはない絵本やおもちゃで遊べるため息抜きにつながることが多いようです。ぜひ積極的に地域の支援センターを利用してみましょう。

対処法4.将来に向けて目標を立てる

子育てや家事は、毎日同じことの繰り返しで終わりがありません。しかし子どもの年齢が上がるにつれて、自分の時間を持てるようになります。

いずれ職場復帰や再就職を検討している場合は、資格取得や勉強する習慣を取り入れると良いでしょう。他にも貯金や資格取得といった目標を立てて行動すると、達成感を得やすくなるためおすすめです。

すぐに行動できなくても、5年先・10年先の人生の目標を考えて「やりたいこと・実現したい夢」をリストアップしてみてください。

対処法5.意識的に身体を動かす

意識的に身体を動かすのもストレス解消に効果的です。とはいえ子どもがまだ小さいうちは目を離せられず、自分の時間を取って運動するのも難しいことでしょう。

そんな時はパートナーがいる時間にウォーキングに出かける、オンラインフィットネスを利用するなどの方法で運動することをおすすめします。どちらも時間・コストがそこまでかからないため運動習慣が身につけられやすいでしょう。

対処法6.自分のための時間を確保する

一時保育や両親などに子どもを預けて、自分のための時間を確保するのも大切です。新しい服を買いに行く、友人と食事に出かけるなどの時間を少し取るだけでもリフレッシュになります。

子育て期間中は意識的に時間を確保しなければ、自分のことを後回しにしてしまいがちです。心のゆとりを生み出すためにも、意識的に自分の時間を作るように心がけてみてください。

まとめ

子育てに追われる毎日は、子どもや家庭のことを優先しやすく、自分のケアは後回しになる場合がほとんどです。

しかしそのような日々が積み重なると、疲労が蓄積され子育てがつまらなく感じやすいものです。ぜひ子育てをつまらないと感じて不満を募らせる前に、心と体のゆとりを保つためにできることから日々取り入れていきましょう。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP