子育て世代におすすめの軽自動車10選|メリット・デメリットや選ぶ際のポイントをご紹介!

子育て

軽自動車は、子育て世代にとって使いやすく経済的な選択肢として人気があります。しかし、多くの車種があるなかで、どのような車を選ぶべきか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、子育て世代におすすめの軽自動車をご紹介します。また、軽自動車のメリット・デメリットや選ぶ際のポイントなども解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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子育てにおすすめの車とは?

子育てにおすすめの車とは?

子育て中は、子どもの送り迎えや週末のお出かけなどがあるため、適切な車選びが欠かせません。たとえば、軽自動車の場合は、コンパクトで小回りが利くため、狭い道でも運転がしやすいのがメリットです。

さらに、燃費が良く、価格も比較的安いため、コストを抑えたい家族に適しています。しかし、より広い空間を求める場合や、5人以上の家族であれば普通車の方がおすすめです。家族の人数や具体的な利用シーンを考慮して、最適な車を選ぶようにしましょう。

子育て世代が軽自動車を購入するメリット・デメリット

子育て世代が軽自動車を購入するメリット・デメリット

次は、子育て世代が軽自動車を購入するメリット・デメリットについて解説します。

  • メリット
  • デメリット

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

メリット

子育て世代が軽自動車を選ぶ際に得られるメリットとしては、以下が挙げられます。

  • 維持費が安い

軽自動車は、自動車税や保険料が低く設定されている。また、車やメンテナンスの際にも、普通車に比べてかかる費用が少ないため、家計に優しい

  • 運転のしやすさ

軽自動車のコンパクトさは、狭い道路や駐車場での取り回しがしやすい。視界が広く、ハンドリングが軽快なため、ストレスなく運転できる

  • 燃費が良い

日常の送迎や週末の外出など、頻繁に車を使用する子育て世代にとって、燃費の良い車は経済的な負担を大きく軽減できる

デメリット

子育て世代が軽自動車を選ぶ際のデメリットとしては、以下が挙げられます。

  • 乗車定員の制限

軽自動車は乗車定員が法律で4人までと定められているため、乗車できる人数に制限がある

  • 車内空間の狭さ

軽自動車は車体のサイズが小さいため、車内の広さには限りがある。長時間のドライブや荷物を多く積む場合、窮屈に感じてしまう可能性がある

  • パワー不足

軽自動車のエンジンは小さく、高速道路での加速や坂道での力強さに欠ける場合がある。スピードや追い越しの際に力不足を感じやすい

子育て世代が軽自動車を選ぶ際のポイントは5つ

子育て世代が軽自動車を選ぶ際のポイントは5つ

次は、子育て世代が軽自動車を選ぶ際のポイントについて解説します。

  • 安全性能の高さ
  • 乗り降りのしやすさ
  • デザイン性の高さ
  • 車内空間の広さ
  • シートアレンジの豊富さ

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

1.安全性能の高さ

軽自動車には高度な安全技術が搭載されていないのが一般的でしたが、現在では多くの軽自動車に先進的な安全装備が装備されています。たとえば、デュアルセンサーブレーキサポートや誤発進抑制機能といった事故を未然に防ぐためのシステムです。

さらに、衝突時の安全性を高めるエアバッグや衝突安全ボディも標準装備されています。これらの装備により、安心して家族を乗せて走れる車が増えています。

2.乗り降りのしやすさ

スライドドアが装備された軽自動車は利便性が高く、子どもが自分でドアを開ける際に、隣の車や壁にぶつけてしまう心配がなくなります。さらに、電動式スライドドアがあれば、力の弱い子どもでも楽にドアを開閉できます。

電動式は、「挟み込み防止機能」を備えている場合が多く、安全面でのメリットも大きいです。手動式に比べて、使い勝手と安全性が向上するため、忙しい子育て世帯におすすめです。

3.デザイン性の高さ

軽自動車は、カラーバリエーションが豊富な車が多く、個性的なデザインのモデルも多く存在します。自分の好みに合ったデザインを選べると、毎日の運転が楽しくなります。

また、内装に関しても車種によって大きな差があるため、しっかりと確認しましょう。お子さんが小さいとよごれが気になりますが、よごれにくい素材や防水性の高いシートを選ぶと、日々のお手入れが楽になります。

4.車内空間の広さ

育児中はチャイルドシートやベビーカー、おむつバッグなど、多くの荷物が必要になります。そのため、後部座席の足元やトランクスペースが広い車種を選ぶと便利です。

また、子どもを乗せ降ろしする際のストレスを軽減するため、スライドドアが装備されているモデルもおすすめです。さらに、車内のシートアレンジが多彩で、必要に応じて座席をフラットにできるタイプも荷物の収納に役立ちます。

このように、快適で機能的な車内空間を持つ軽自動車を選ぶことで、育児やお出かけがよりスムーズになります。

5.シートアレンジの豊富さ

シートアレンジが豊富な車種を選べば、日々の生活が格段に便利になります。たとえば、助手席が前にも後ろにも倒れる機能や、リアシートが荷室側からスライドできる機能がある場合、使い勝手が良く、非常に便利です。

さらに、フルフラットになるシートは、子どもの着替えやおむつ交換など、小さな子どもがいる家庭には欠かせない機能です。

子育て世代におすすめの軽自動車10選

次は、子育て世代におすすめの軽自動車について紹介します。それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

1.ホンダ「N-BOX」

1.ホンダ「N-BOX」

参考:N-BOX

「N-BOX」は、2011年の発売以来、その人気が衰えず、2022年には新車販売台数でトップに輝くほどです。N-BOXの魅力は、広々とした室内空間にあり、後席の広さは、子どもがいる家庭にとって大きなメリットになります。

また、Honda独自のセンタータンクレイアウトにより、燃料タンクを前席下に配置して、後席の足元と頭上の空間を広げ、実質的にミニバンに匹敵する快適さを実現しています。また、一般的な軽自動車よりも高いアイポイントを持っているため、運転中の視界が広く、安全性が向上しているのも特徴です。

2.スズキ「ワゴンRスマイル」

2.スズキ「ワゴンRスマイル」

参考:ワゴンRスマイル

「ワゴンRスマイル」は、スライドドアを装備しており、乗り降りの便利さが魅力です。デザイン面では、愛らしい丸目のヘッドライトが特徴的で、シンプルながら飽きのこない外観を実現しています。

また、インパネカラーパネルは、グレードやボディカラーに応じて選べるため、個性に合わせたカスタマイズが可能です。また、ワゴンRスマイルは燃費効率に優れており、マイルドハイブリッド技術により、WLTCモードで25.1km/Lを実現しています。

また、車内は広々としており、大人数での乗車や荷物の積み込みも簡単です。スライドドアが非電動式のモデルもありますが、小さな子どもがいる家庭では電動式の方が便利なため、HYBRID XやHYBRID Sがおすすめです。

3.ダイハツ「タント」

3.ダイハツ「タント」

参考:タント

「タント」は、特徴的な「ミラクルオープンドア」により、助手席と後部座席の間の柱がドアに内蔵され、広い開口部が確保されています。これにより、傘をさしたままの乗り降りや、A型ベビーカーを折りたたまずに積み込めます。

また、運転席のロングスライドシートや助手席のイージークローザー機能、ウェルカムオープン機能など、子育てに便利な機能が多数搭載されているのも特徴です。これらの機能により、車内での移動やドアの開閉がスムーズにできるため、子育て世帯にとって便利な車種の1つです。

4.スズキ「スペーシア」

4.スズキ「スペーシア」

参考:スペーシア

「スペーシア」は、2008年に販売が開始された「パレット」の後継車で、改良された機能性が魅力です。特徴としては、高い天井と低いフロア設計が挙げられ、室内の広さは長さ2,155mm、高さ1,410mmと非常に広々としています。

これにより、チャイルドシートや多くの荷物を積み込みたい子育て世代におすすめです。さらに、リヤステップの地上高は345mmと低く、ステップレス設計のため、子どもが自分で乗り降りできます。

5.ニッサン「ルークス」

5.ニッサン「ルークス」

参考:ルークス

「ルークス」は、先進技術を駆使して快適なドライブ体験を提供している軽自動車です。プロパイロットエディションは、長距離のドライブにおいて、アクセルやブレーキ、ハンドル操作をアシストし、運転の負担を軽減します。

また、後席は320mmのスライド機能を持ち、運転席から子どもに手が届く位置に調整可能です。助手席のリクライニングレバーは、運転席から操作でき、後部座席にいる子どもの世話がしやすくなります。

さらに、ハンズフリーオートスライドドアは、荷物で両手がふさがっているときでも足を使って簡単にドアを開けられます。フルフラットの床と低いサイドシルにより、子どもや高齢者も乗り降りしやすく、車内の移動もスムーズです。

6.ダイハツ「ムーヴキャンバス」

6.ダイハツ「ムーヴキャンバス」

参考:ムーヴキャンバス

「ムーヴキャンバス」は、子どものおむつ替えや着替えに便利な収納スペースや、両側に設置されたスライドドアが魅力的です。また、車高が高すぎないため、横風の影響を受けにくく、燃費性能も向上しています。

さらに、すべてのグレードに電動式スライドドアを標準装備しているため、子ども連れのお出かけも快適です。「ワイヤレス充電機能」や「電動パーキングブレーキ」などがオプションまたは標準装備されており、快適なドライブをサポートします。

7.スズキ「エブリイワゴン」

7.スズキ「エブリイワゴン」

参考:エブリイワゴン

「エブリイワゴン」は、商用車の「エブリイ」をベースとしており、広々とした車内空間が魅力です。普段の生活はもちろん、アウトドアやキャンプなどのアクティブなシーンでも快適に利用できる点が魅力です。

リラックスクッションや2段ベッドセットなど、オートキャンプに便利な純正アクセサリーが豊富にあります。乗降ステップが390mmと低床設計により、重い荷物の積み降ろしが簡単で、小さな子どもでも乗り降りがしやすいのも特徴です。

8.ダイハツ「ウェイク」

8.ダイハツ「ウェイク」

参考:ウェイク

「ウェイク」は、2022年8月に生産が終了しましたが、中古市場では依然として人気があります。広々とした車内空間で知られ、4人が乗車しても決して窮屈さを感じません。

また、ウェイクのデザインは機能性を重視しており、パノラマモニターや自動ブレーキシステムなど、安全面でも優れています。さらに、ラゲッジスペースはよごれに強く、耐水性も備えているため、アウトドアでの使用にも最適です。

9.スズキ「ハスラー」

9.スズキ「ハスラー」

参考:ハスラー

「ハスラー」は、都市部の移動からアウトドアアクティビティまで幅広く対応できるSUVタイプの軽自動車です。リアシートはスライド可能で、フックを使えばフルフラットにできるため、サーフボードや自転車などの長い荷物も楽々収納できます。

さらに、シートは独立して動かせるため、チャイルドシートを載せていても、大人がゆったり過ごせるスペースを確保できます。また、ユニークなデザインと視認性の高いメーターやディスプレイも特徴的で、運転の楽しさと安全性を両立させた車です。

10.三菱「ekスペース」

10.三菱「ekスペース」

参考:ekスペース

「eKスペース」は、2020年にフルモデルチェンジを経て、日本カー・オブ・ザ・イヤーの「2020-2021 K CAR オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。ハンズフリーオートスライドドアが特徴で、鍵を持っていれば足元の動作1つでドアが自動で開閉するため、手がふさがっているときも楽に乗り降りができます。

また、リアサーキュレーターは、後席に座る家族も快適に過ごせるよう、常に新鮮な空気を循環させます。後部座席は650mmの大きな開口部と320mmのスライド幅を備えており、大きな荷物やベビーカーの積み込みもスムーズです。

子育て軽自動車でよくある3つの質問

子育て軽自動車でよくある3つの質問

最後に、子育て軽自動車でよくある質問について紹介します。

  • 質問1.お得に軽自動車を購入する方法は?
  • 質問2.子育て世代が中古車の軽自動車を選ぶメリットは?
  • 質問3.子どもを乗せる場合の乗車定員は?

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

質問1.お得に軽自動車を購入する方法は?

軽自動車をお得に購入する方法には、未使用車の利用と低金利ローンの活用があります。

  • 未使用車

初度登録はされていますが、実質的に新車に近い状態で、走行距離が非常に短いため、新車と同じような感覚で使用できる。また、多くの場合、新車保証と同等の保証が付いているため、安心して購入できる

  • 低金利ローン

低金利なら、返済総額を大幅に減らせて、長期的に見てもお得に車を保有できる。金利によっては、新車の価格割引以上にトータルコストを抑えられるため、購入前に金利条件をしっかりと確認する必要がある

質問2.子育て世代が中古車の軽自動車を選ぶメリットは?

子育て世代が中古の軽自動車を選ぶメリットは、以下のとおりです。

  • 初期費用が抑えられる

自動車を購入するときの初期費用は、本体価格、諸経費、税金で構成される。中古車は本体価格が安いため、支払い総額を抑えられる

  • 維持費が安く済む

車検代や税金、保険、ガソリン代などの費用を安く抑えられる。車検の基本項目は普通車と同じだが、使用するパーツの価格が安い

  • 燃費が良い

軽自動車は経済性を重視しており、燃費の良い車が多い

  • コンパクトである

軽自動車は車体がコンパクトなため、駐車場で両隣の車と距離を取りやすい。狭いスペースでもチャイルドシートの乗り降りや荷物の積み下ろしがスムーズにできる

質問3.子どもを乗せる場合の乗車定員は?

軽自動車の最大定員は大人4名までですが、12歳未満の子どもが3人と大人2人、または子ども4人と大人1人の組み合わせであれば、5人乗りが可能です。しかし、定員を超える場合やチャイルドシートの不使用は交通違反と見なされます。

これにより罰金や点数の加点が発生し、事故のリスクも高まります。安全運転のためには、必ず定員を守り、適切な装備を使用しましょう。

まとめ

まとめ

本記事では、子育て世代におすすめの軽自動車やメリット・デメリット、選ぶ際のポイントをご紹介しました。

軽自動車は、維持費が普通車よりも安く燃費もよいため、トータルのコストを抑えられます。さらに、車体がコンパクトで小回りが利くため、運転しやすい点もメリットです。

一方、乗車人数に制限がある点や車内空間が狭く感じたり、走行時のパワー不足を感じたりする点がデメリットです。しかし、メーカーでさまざまな工夫がされており、車内空間の広さや収納スペース、乗り降りのしやすさ、安全装備など快適に運転ができるように改善されています。

ぜひ、この記事を参考に、お気に入りの軽自動車を見つけてみてください。なお、次のページでは、子どもが喜ぶさまざまな遊べるスポットを紹介しています。

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