保育園面談で聞くことは?面接での注意点からよく聞かれる5つのことまで徹底解説

子育て

保育園の面談は、子どもを保育園と協力して育てていくために欠かせません。しかし、事前に聞くことと質問される内容について考えておかなければ上手く行かない場合も考えられるでしょう。

この記事では、個人面談を行う目的や年齢ごとに質問したい内容について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

保育園で個人面談を行う3つの目的とは?

保育園で個人面談を行う目的には、主に以下の3つが挙げられます。

  1. 保育士との信頼関係を築く
  2. 子どもの様子を共有する
  3. 家庭での悩みや保育の方針を相談する

ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。

1.保育士との信頼関係を築く

保育園では、1人ひとりお迎えの時間が異なるため、保育士と保護者がじっくりと話せる機会はそう多くありません。

日常的には、日々の連絡帳のやりとりや送迎時の僅かな時間だけ顔をあわせることがほとんどです。

文章や短時間のやりとりでも、信頼関係を築くことは可能です。しかし、さらなる信頼関係を築くには時間が足りないと感じる場合もあるでしょう。

個人面談では保育士と保護者が1対1で向き合えるため、安心感を持って子どもを預けられる信頼関係を築くことにつながります。

2.子どもの様子を共有する

連絡帳を利用したやりとりや送迎時など、保育園での様子を日々共有されているかと思います。

しかし、送迎時は忙しいことが多く、じっくりと話をすることは難しいことが大半です。また、園によって異なりますが、日常的な連絡は特別な出来事があった場合に限られることもあるでしょう。

個人面談を設けることで、子どもが保育園でどのように過ごしているのかや、家庭での過ごし方などについてお互いに情報共有ができます。

保護者は日中子どもがどのように保育園で過ごしているのかわかりますし、保育園側も家庭での様子を知ることにで保育に活かすことができるでしょう。

3.家庭での悩みや保育の方針を相談する

保育園の個人面談はママやパパが悩んでいることや、保育方針について共有する場でもあります。

悩みや保育方針について互いに理解を深めることによって、家庭・保育園と協力して子育てする体制が整えられるでしょう。

たとえば、トイレトレーニングの時期では、家庭での状況や考えと、保育園の方針をすり合わせて声かけやサポートを行うと、よりスムーズに進む可能性が高くなります。

他にも子どもの長所などを共有することによって、保育園でも積極的に褒めてもらえるようになり、自己肯定感を育めるでしょう。

このように面談を通じて協力し合える部分がたくさんあるため、積極的に伝えたいことを共有することがおすすめです。

【年齢別】保育園の面談で聞くべき質問

保育園の面談で聞いておくべき質問は、年齢ごとにある程度決まっています。

ただし全年齢で共通しているのは、各年齢ごとの発達段階で気になることの有無です。

親として気になっていることはないか、保育士の目線から見て気になることはないかを質問してみましょう。

ここでは保育園の面談で聞くべき質問を、年齢ごとに解説します。

0歳

0歳児は、子どもが自分でできることが少ないため、身の回りのことについて質問することはほとんどありません。基本的には、生活リズムに関することを中心に質問しましょう。

具体的には、ミルクの回数や一度に飲んでくれる量、お昼寝のタイミングや寝つきやすい状況などが挙げられます。

保育園と連携して子育てするためにも、家庭での様子について積極的に伝えるようにしましょう。園でどのような触れ合い方・遊び方をしているかを聞いておくことで、家庭での関わりの参考になります。

1歳

1歳になると、言葉の出方などの発達が気になる時期に差し掛かります。

どのような言葉を話すようになったかや理解していそうかについて、保育士と共有しましょう。

言葉の発達が進む時期には、本の読み聞かせがおすすめです。保育園で読み聞かせている本やおすすめの絵本などを質問してみてもよいかもしれません。

また、言葉が出るようになるにつれて、お友達とのトラブルが増えてくることが考えられます。

普段どのようにお友達と接しているのかなどについても質問しておくとよいでしょう。

2歳

2歳頃になるとイヤイヤ期が始まる場合が多く、子どもの自己主張が目立つようになります。

イヤイヤ期の子どもは自我の芽生えとともに、自分でものごとをやろうとしたり、思い通りにならなければかんしゃくを起こしたりなどの行動が見られるようになります。そのため対応に困ってしまうこともあるでしょう。

親としてどのように接すればよいのか、保育士に対応のコツを質問してみてください。

また、具体的な対応策を聞けなかったとしても、つらい気持ちを聞いてもらうだけで心が楽になる効果があります。

3〜5歳

3〜5歳の場合は日常生活でできるようになったことや、周りのお友達との関わりについて共有してもらいましょう。

年齢が上がるにつれて、保育士だけではなくお友達と関わる機会が増えます。そうすると、必然的にトラブルになるおそれも高まるでしょう。

友達との関わりやケンカした場合の振る舞いなど、家庭では観察できない部分について質問してみてください。

また、着替えやトイレは一人でできるか、どのくらまでならできるかについて共有しておくと、保育園と家庭で連携が取りやすくなるでしょう。

6歳

6歳は卒園が間近に迫っている時期です。小学校への入学を見据えて、卒園までにできるようになっておくとよいことなどを質問しておきましょう。

また、小学校へ進学するのにあたり、心配していることがあれば相談しておくこともおすすめです。

小学校入学は、これまで保育園に通っていた子どもにとって環境が大きく変わるタイミングといえます。

環境変化に対応できるように、保護者はどのように支援していけるのかを面談で考える機会としてみましょう。

保育園の面談で注意したい5つのポイント

保育園の面談で注意したいポイントは、以下の5つが挙げられます。

  1. 質問に優先順位をつける
  2. 聞き忘れたときの対処法
  3. 時間を持て余してしまったら?
  4. 保育士さんからの質問へ答える準備をしておく
  5. 要望は論理的に伝える

ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。

1.質問に優先順位をつける

保育面談は多くの子どもの親と話をするため、一人当たりの時間は限られています。一般的には、1人あたり15〜30分程度の面談時間が設定されていることが多いようです。

そのため、全ての質問をすることは難しいでしょう。聞きたいことがたくさんある場合、優先順位をつけておくことをおすすめします。

子どもやほかの保護者さんの前では聞きづらいことなどの質問は優先的に質問しましょう。

2.聞き忘れたときの対処法

初めての面談の場合、緊張してしまい、聞きたいことを忘れてしまうことも考えられます。その場合、後日に連絡帳やお迎えのときに話を聞くと良いでしょう。

こちらから声をかけるのが苦手な人は、登園時に体調の報告をするときに聞き忘れた内容について声をかけることがポイントです。朝、保育士に伝えておくことによって、職員同士で質問された内容への回答について話し合い、お迎え時に教えてもらえます。

3.時間を持て余してしまったら?

あまり質問したいことが思い浮かばずに面談の時間を持て余してしまうこともあるでしょう。そんな場合、子育てに関する悩みや、現在困っていることを相談してみることもおすすめです。

保育のプロの観点からアドバイスをもらえたり、保育園での対応策を伝えてくれたりすることもあるでしょう。

また、家と保育園のルールをすり合わせる時間に使ってみてもいいかもしれません。

4.保育士からの質問へ答える準備をしておく

個人面談ではこちらから質問するだけでなく、保育士から家庭での様子などを聞かれる場合がほとんどです。

たとえば、健診の結果や好き嫌いなどを含んだ子どもの性格を共有することは、保育園で子どもが有意義に過ごすうえで重要です。

また、アレルギーの有無や予防接種歴などは、安全な生活を送るためにも欠かせません。これらは聞かれるものだと想定して、答えられるように準備しておきましょう。

5.要望は論理的に伝える

自分の子どもに合った保育を受けられていないと感じるなど、対応に不満や気になることがある場合には、感情的にならず冷静に伝えるようにしましょう。

不満に感じる部分があっても、園や先生方には日頃子どもを預かってもらっている感謝もあるはずです。

一方的に不満を伝えるのではなく冷静に伝えることで、より良い保育につながっていくでしょう。

保育園面談でよく聞かれる5つのこと

保育園面談でよく聞かれる内容には、以下の5つが挙げられます。

  1. 家庭での食事の様子
  2. 性格
  3. 発達や身体的なこと
  4. 好きな遊びやハマっていること
  5. 保護者として心配していること

ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。

1.家庭での食事の様子

家庭での食事の様子はよく聞かれる質問のひとつです。たとえば、きちんと座って食べられるかや好き嫌いの有無・スプーンを上手に使えるのかなどは、保育園での食事時間を子どもがストレスなく過ごすための参考になります。

また、嫌いなものの食べさせ方などで家庭で工夫していることがあれば、積極的に伝えておくとよいでしょう。

2.性格

性格に関することもよく質問されます。たとえば、進んでお手伝いする、かんしゃくを起こしやすい、聞き分けがよい、すぐに泣く、こわがりなど家で見られる性格を伝えておきましょう。

また、かんしゃくが治らない場合や不機嫌になったときなどに使う対処方法も伝えておくと、保育園で同じような事態があったとしても対応しやすくなります。

3.発達や身体的なこと

発達や身体的に気になることは、積極的に共有するようにしましょう。

また、身体的なことではアトピーやアレルギーの有無など、保育園にも把握しておいてもらうとよいことを共有しておくとよいでしょう。

4.好きな遊びやハマっていること

家庭では、保育園よりも自由に過ごせるため、好きな遊びやハマっていることを存分に楽しんでいます。たとえばごっこ遊びや踊り、歌、アニメなど、家でよくやっている遊びを伝えましょう。

保育園では同じことができないとしても、保育士が子どもへ話しかけるときや遊び内容の参考など、子どもが楽しむ環境づくりのヒントになります。

5.保護者として心配していること

面談の最後に「お母さんが心配していることはありますか?」のような質問をほとんどの場合でされます。そのため、園での様子やお友達とうまく遊べているかなど、心配事をピックアップして伝えられるようにしましょう。

事前に準備しておかなければ「特にありません」と面談を終わらせてしまいがちです。せっかくの機会を無駄にしないためにも、こちらから子どもの様子について聞いておきたいことをまとめておきましょう。

保育園面談についてよくある2つの質問

保育園面談についてよくある質問には、以下の2つが挙げられます。

  • 質問1.保育園の個人面談で聞かれることはなんですか?
  • 質問2.保育園の個人面談はどれくらいの時間がかかりますか?

ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。

質問1.保育園の個人面談で聞かれることはなんですか?

入園している保育園によって面談時の質問事項は、大きく異なります。主に以下のようなことを聞かれることが多いようです。

  • 睡眠に関すること
  • 食事の時間や内容
  • トイレトレーニングの状況
  • 家庭での遊びや好きなこと
  • アレルギーの有無
  • 送迎時間
  • 親の勤務状況の近況など

基本的には、子どもの発育状況や親の勤務状況に変化はないかなどについて聞かれることがほとんどです。これらの内容は保育園生活を送るうえで大切ですので、しっかりと答えられるように準備しておきましょう。

質問2.保育園の個人面談はどれくらいの時間がかかりますか?

保育園の個人面談は、担任の保育士と保護者が直接話し合う大切な機会です。基本的には年に1〜2回程度、1週間〜10日程度の期間が設定されています。

個別で話し合う時間を設け、1家庭あたり15〜30分程度の時間を使って子どもの様子や保育園への要望などを共有するとともに、それぞれの意向の確認を行います。

まとめ

保育園の面談は、家庭と保育園で子どもの様子などを共有して、快適な保育園生活を送るために欠かせません。

ただし時間はあまり長く設けられていないため、事前に質問されそうなことを確実に答えられるように準備しておきましょう。

保育園での生活について、じっくりと話を聞ける機会はそう多くありません。どのように子どもが保育園で過ごしているか共有してもらい、家庭での育児の参考にしてもよいでしょう。

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