【2023年最新】保育園探しに活用できる口コミサイト6選|園選びのポイントやよくある質問もご紹介!

子育て

たくさんある保育園の中から、子どもにあった保育園を見つけるのは難しいと悩むママパパに、口コミサイトがおすすめです。口コミサイトは、実際に利用している保護者や保育士の口コミや評価が閲覧でき、保育園選びの参考になります。

本記事では、保育園選びのポイントや、保育園探しに活用できる口コミサイトを紹介します。子どもの個性や各家庭の生活スタイルにあわせた園選びに、ぜひ参考にしてみてください。

保育園選びのポイントは6つ

保育園選びのポイントを紹介します。主に次の6つです。

  • 保育園の場所
  • 対象年齢
  • 保育時間
  • 利用料金
  • 園の方針
  • アレルギー対応の有無

各項目について、詳しく見ていきましょう。

1.保育園の場所

保育園選びにおいて、自宅や職場からのアクセスの良さは重要な判断基準のひとつです。毎日の送迎は、子どもにとっても親にとっても日常生活の大きな部分を占めるため、通いやすいかどうかを考慮しましょう。

具体的には、自宅や職場からの距離、公共交通機関へのアクセス、車での送迎の可否など、さまざまな側面から検討することを推奨します。保育園がパパやママの通勤ルート上にあれば、より便利に送迎が可能です。

2.対象年齢

多くの保育園は0歳から就学前までの子どもを受け入れていますが、園によっては受け入れる月齢や年齢が異なります。

たとえば、一部の保育園は生後2ヶ月からの入園を可能とし、他の園では生後6ヶ月以上でないと受け入れをしない施設もあります。そのため、保育園を選ぶ際には、子どもの年齢に適した園かどうかを事前に確認することが重要です。

また、小規模保育園の場合、定員が10〜19名程度と限られており、0〜2歳児を主な対象としているため、幼児クラスに進む際には他の保育園や幼稚園への転園が必要となる場合があります。

3.保育時間

多くの認可保育園では、自治体によって基本の保育時間が設定されていますが、延長保育の有無やその時間は園によって異なります。1〜2時間の延長が可能な園もあれば、それ以上の長時間対応を行っている園もあります。

また、年齢別に応じて保育時間を設けていることもあります。たとえば、一般的に20時までの保育を行う園でも、0歳児に関しては18時までと制限している場合があるため、子どもの年齢と保護者の勤務時間に合わせて、適切な保育園を選ぶのが望ましいです。

無理なく毎日を送れるよう、送迎時間や延長保育の条件などを事前に確認しておくことが肝心です。

4.利用料金

認可保育園の場合、自治体によって保育料が設定され、前年度の世帯収入に基づいて決定します。幼児教育・保育の無償化政策により、3歳から5歳児クラスの子どもや住民税非課税世帯の0歳から2歳児クラスの利用料は無料です。

しかし、認可外保育園では保育料が世帯収入に関わらず一律で設定されており、一般的に認可保育園よりも高額なことが多いです。

さらに、認可保育園であっても、基本料金のほかに追加で負担する費用が発生する場合があります。諸費用は保育園によって異なるため、事前に確認することが大切です。

5.園の方針

保育園にはさまざまな保育方針が存在し、各園の特色が大きく異なります。たとえば、自由保育では子どもたちが自然体で遊びながら学べる環境を重視し、お勉強保育園では特定の課題を中心に学習が進められます。

また、宗教に基づいた教育をする保育園もあります。キリスト教に基づいて保育をする教会付属の園や、仏教の教えを取り入れたお寺の保育園がその例です。モンテッソーリ教育を採用する保育園は、独自の教育カリキュラムを持っています。

保育園での長時間の生活を考えると、保育方針は子どもにとっても保護者にとっても重要な選択肢です。園の方針と子どもの性格や興味がマッチしない場合、園生活が負担になることもあり得るため、慎重に検討しましょう。

6.アレルギー対応の有無

アレルギーをもつ子どもの場合、保育園選びにアレルギー対応の有無も確認しましょう。多くの保育園では、アレルギーを持つ子どもへの配慮として、除去食や代替食の提供などの対応を行っていますが、対応の詳細は園ごとに異なる場合があります。

保護者は、子どものアレルギーの種類や程度に応じて、園の対応が十分かどうかを事前に確認する必要があります。特に、アレルギーが重篤な場合や複数の食品に反応する場合には、より細やかな対応が求められることが多いです。

入園前の段階で園の対応方針を把握し、子どもが安心して園生活を送れる環境かどうかを確かめましょう。

保育園探しに活用できる口コミサイト6選

ここでは、保育園探しに活用できる口コミサイトを紹介します。さまざまな保育園の口コミや評価が比較できるので、各家庭にあった保育園選びの参考にしてみてください。

1.みんなの幼稚園・保育園情報

1.みんなの幼稚園・保育園情報

引用:みんなの幼稚園・保育園情報

「みんなの幼稚園・保育園情報」は、全国の幼稚園・保育園約47,782校に関する口コミサイトです。

利用者は、口コミやランキングのほかに、先生の評価、教育内容の評価、アクセス・立地の評価、方針・理念の評価、施設・セキュリティの評価といった多角的な視点から各保育施設の質を判断することができます。この詳細な情報により、保護者は自分の子どもにとって最適な幼稚園や保育園を選ぶ助けとなります。

2.えんさがそっ♪

2.えんさがそっ♪

引用:えんさがそっ

「えんさがそっ♪」は、近隣の保育園、認定こども園、幼稚園を手軽に検索できる便利なサイトです。開園時間や施設の種類など、細かな条件での絞り込み検索が可能なため、各家庭のニーズにあわせて園を素早く見つけることができます。

また、保護者の口コミも閲覧・投稿可能で、実体験に基づく貴重な情報も得られます。園探しから見学の申し込みまで、一貫した保活プロセスをサポートしてくれる、頼れるツールです。

3.保育地図

3.保育地図

引用:保育地図

「保育地図」は、保育園探しにおいて「どこにどんな園があるのか」という疑問に答えるサイトです。希望のエリア情報を入力し検索するだけで、周辺の保育園を手軽に複数同時に見つけ出せます。

位置情報に加え、各園の最新情報も随時更新され、詳細な園情報もチェック可能です。また、発見した保育園の情報をSNSで共有できる機能もあります。

4.保育ひろば

4.保育ひろば

引用:保育ひろば

「保育ひろば」は、保育士が実際に経験した保育園の口コミを集めたサイトです。

2023年11月20日現在、2819件のリアルな口コミを掲載しており、「職員間の人間関係」「管理職とのやり取り」「保護者との関係性」「給与や福利厚生」「保育の方針」「業務量」「園の施設」「勤務シフト」など、8つのカテゴリーから保育園の詳細を知ることができます。保育士のさまざまな視点からの評判を参考にすることで、最適な保育園を選ぶ手助けになります。

5.チビナビ

5.チビナビ

引用:チビナビ

「チビナビ」は、東京都内の保育園・幼稚園に関する情報を提供するポータルサイトです。「失敗しない保育園・幼稚園選び」を目指し、園庭の有無、病児保育の対応など、保護者が気になる細かな情報を豊富に取り揃えています。

このサイトの特長は、実際に保育園や幼稚園を利用したユーザーからの生の声を集めた口コミ情報が充実していることです。さらに、各園の施設画像も多数掲載されており、訪問することなく園の雰囲気を事前に把握できます。

6.スタディピア

6.スタディピア

引用:保育園・幼稚園

スタディピアは日本全国の保育園、保育所、幼稚園の詳細情報を提供する総合情報サイトです。各施設の基本的なデータのほか、実際の保護者による口コミ、投稿された写真や動画など、充実したコンテンツが特徴です。

さらに、各施設の周辺にある賃貸アパートやマンションの情報も提供しています。これにより、保護者は保育園や幼稚園選びはもちろんのこと、子どもにとって最適な住環境を見つける手助けも受けられます。

保育園の口コミサイトでよくある3つの質問

保育園の口コミサイトでよくある質問にお答えします。

  • 質問1.保育園の口コミサイトで得られる情報とは?
  • 質問2.保育園選びはいつから?
  • 質問3.保育園は見学した方がいい?

それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

質問1.保育園の口コミサイトで得られる情報とは?

保育園選びに役立つ口コミサイトは、保護者や保育士の口コミから、細かく項目分けされた評価まで、サイトによってさまざまな情報が得られます。

たとえば、「みんなの幼稚園・保育園情報」のサイトでは、保育園の詳細な評価が分かります。評価項目には「園の方針・理念」「先生の質」「保育・教育内容」「施設の充実度・セキュリティ」「アクセス・立地」などがあり、それぞれが5段階で評価されます。

口コミサイトは、保育園の公式情報だけでは得られない生の声や実際の評価を知るのに役立ち、保育園選びの重要な参考資料となります。

質問2.保育園選びはいつから?

新しい年度の4月に子どもを保育園に入園させたい場合は、前年の春頃からの準備を推奨します。多くの自治体では、翌年度の4月入園申請の提出期間が前年の10月から11月に設定されているため、それに合わせて情報収集や見学することが大切です。

妊娠中の方は、自身の体調を最優先に考慮しながら、無理のない範囲で保育園のリサーチや見学を進めましょう。計画的に早めに準備を始めることで、より安心して最適な保育園選びが可能になります。

質問3.保育園は見学した方がいい?

保育園を選ぶ際は、事前に見学しておくと安心です。

パンフレットやホームページで得られる情報だけでは、園の実際の雰囲気や保育の様子を完全には把握できません。実際に園を訪問し、施設を見ることで、ホームページ上の情報との違いを確認できます。

また、事前に優先順位が低かった園が、実際に訪れてみると意外にも自分の期待に合致していることも少なくありません。自身の目で確認し、実際の環境を感じ取ることで、より適切な保育園選びが可能になります。

なお、次のページでは、保育園の見学へ行く時期から、申し込みの流れまで解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

関連記事:【2023年最新】保育園の見学はいつから行くべき?依頼するまでの流れもわかりやすく解説 – コカラ

まとめ

保育園選びは、タイミングが重要です。事前にしっかりと準備し、早めにリサーチを開始しましょう。口コミサイトを活用すれば、実際の保護者や保育士の意見も閲覧でき、保育園選びの参考のひとつになります。一方で、インターネット上の情報のため、中には事実と異なる意見も含まれているかもしれません。

気になる保育園が見つかり次第、保育園を見学しましょう。実際に園を訪問し、施設の環境やスタッフの対応、他の子どもたちの様子などを観察し、自分の子供にとって最適な保育園を選ぶことが大切です。

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