【パパママ必見】子育てでよくある5つの後悔とは?対処法もあわせて紹介!

子育て

子育てに正解はありません。そうは言っても何か問題が起きたり、よその子の様子を見たりすると「育て方が悪かったのか?」や「もっとこうしておけばよかった」と後悔の念に駆られてしまいがちです。本記事では、子育てでよくある後悔や対処法についてご紹介します。

子育ては理想通りにはいかないもの

自分なりに子育てを頑張っても、思い通りの結果になるとは限らず、完璧な子育ては存在しないといえるでしょう。よかれと思って行ったことがかえって悪い結果につながったり、つい手を抜いたりしてしまったことは必ずあります。

毎日子どもと向き合っていれば、多かれ少なかれ問題は起きるものです。親が心配するほど子どもは気にしていないことも多く、子どもが元気に成長していることに目を向けると少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか。

たとえ自分の思い通りに事が進まなくても、気持ちを切り替えながら子どもや自分自身と向き合っていきましょう。

子育てでよくある5つの後悔

子育てでよくある後悔には以下の5つが挙げられます。

  • 子供のしつけに関する後悔
  • 体験や挑戦に関する後悔
  • 動画やゲームに関する後悔
  • 子どもとの時間に関する後悔
  • 夫婦仲に関する後悔

子育ては毎日の積み重ねです。ほんの少しの行動で後悔を減らせるかもしれません。子育てでよくある後悔についてご紹介します。

1.子供のしつけに関する後悔

子どもが挨拶や返事などの日常的な振る舞いや、片付けや食事の作法ができていないと「ちゃんとしつけができなかった」と後悔する人が多いのではないでしょうか。

口うるさく指摘すると煙たがられたり、嫌われてしまったりすることから、しつけに対して消極的になってしまうこともあるでしょう。

子育ては毎日やることに追われて大変ですが、大きくなってからしつけたり、クセを矯正するのは難しいため、出来るだけ小さいうちからしつけをするのが望ましいです。

あれもこれも指摘しようとすると疲れるため、小さな部分から少しずつ指摘をすると、改善が見込めるかもしれません。

2.体験や挑戦に関する後悔

体験や挑戦に関する後悔も子育て世代の親がよく感じやすい後悔の一つです。

特に進学や就職の時期に後悔を感じやすく、子どもの進学先や就職先の選択肢が限られると「もっといろいろな体験や挑戦をさせてあげればよかった」と至らなかった点を責めてしまいがちです。

3.動画やゲームに関する後悔

最近ではスマホさえあれば、動画やゲームが自由に楽しめ便利です。子どもにスマホを持たせ、子守代わりにすることもあるでしょう。

上手に切り替えができればいいかもしれませんが、動画やゲームばかりする子どもに成長すると「もっと小さい頃に動画やゲームを制限すればよかった」と後悔する親も少なくありません。

4.子どもとの時間に関する後悔

仕事しながら子育てをしている人は、限られた時間で仕事や育児、家事をこなす必要があり、子どもとのスキンシップを取る時間を後回しにしてしまいがちです。そのため子どもとの時間に関する後悔を抱く人が多い傾向にあります。

また一緒に写真を撮る機会が少ないと「もっと思い出を残しておけばよかった」と後悔する人もたくさんいます。

子どもとの会話や出かける機会が少なかったことで、子どもの興味・関心がわからないこともあり得るでしょう。共有できる思い出が少なければ、親子関係は希薄になりやすく「子どもともっと時間を過ごせばよかった」と後々後悔することにつながります。

5.夫婦仲に関する後悔

子どもの前では仲良く振舞っていても、仲が悪ければ自然と子どもに伝わっているものです。

夫婦仲が悪いと、子どもは家庭で居心地が悪いと感じやすいものです。その結果、気がついたときには、子どもに何をいっても反発されたり、問題行動につながる可能性もあるでしょう。

そんな時に「もっと夫婦でコミュニケーションを取り、仲良く過ごすように工夫すればよかった」と後悔する人がたくさんいます。

子育てで後悔しないための5つの対処法

子育てで後悔しないための対処法は、以下の5つが挙げられます。

  • 捉え方を変える
  • 子どもの個性を尊重する
  • 大切に想う気持ちを伝える
  • 子どもの体験にお金と時間を使う
  • 大人たちの環境改善も考える

子どもや周囲の環境は変えられませんが、自分の考え方や振る舞いは改善できます。後悔しないための対処法を見ていきましょう。

1.捉え方を変える

人生では、終わってから後悔しても遅いことがほとんどです。それは子育てでも同じことがいえ、子どもが大きくなってから後悔しても手遅れだと感じやすいものです。

しかし子育てで後悔し手遅れだと仮に思えても、子どもが元気に大きなトラブルもなく過ごしているのであれば、そこまで後悔する必要はないのかもしれません。「元気に育ってくれた」と捉え方を変えると、後悔する気持ちも減るでしょう。

2.子どもの個性を尊重する

自分の子どもでも自分とは異なる別人格の人間であり、個性はさまざまです。勉強が苦手でも運動は大の得意、絵を描くのが上手など子どもの数だけ個性があります。

親はつい子どものできないところに目が行きがちですが、必ずいいところはあります。そのいいところを見つけて本人に伝えるようにすると、子どもの自信にもつながり、親自身の後悔も少なくなるでしょう。

3.大切に想う気持ちを伝える

子どもに大切に想う気持ちを伝えるのは、子ども自身はもちろん、後々感じる恐れのある子育ての後悔を減らすことにもつながります。

小さな子どもが拗ねたり怒ったりするのは、大人の注意を引くためともいわれています。子どもの言葉を遮らずに声に耳を傾け、大切に想っていることを伝えましょう。

このように子どもの気になる行動やクセを指摘する前にしっかりと心を満たしてあげると、子どもが良い方向に進みやすく、親自身の後悔も減らせます。

4.子どもの体験にお金と時間を使う

子どもを育てるには、多くのお金と時間が必要です。忙しい日常に追われていると、気がついた頃には「もっといろいろ経験させてあげればよかった」といった後悔につながります。

子どもの要望全てを叶える必要はありませんが、興味や関心が強いものにはお金と時間を使うと、後々後悔することも少ないでしょう。

5.大人たちの環境改善も考える

夫婦関係が悪ければ、子どもにも少なからず悪い影響があります。両親が幼い頃から喧嘩ばかりしているようであれば、子どもは家でも安心できず恐怖を胸に抱えながら生活を送ることになるかもしれません。

子どもの健やかな成長を支えるためにも、夫婦で力を合わせ、大人側の環境改善を図りましょう。

子育てを楽しみながら日々を過ごそう!

この記事では、子育てをしている親が抱えがちな後悔や対処法について紹介しました。子育てに後悔するのは、それだけ子どもと向き合ってきたからともいえます。

子育ては予想通りにいかないことがほとんどです。大変な子育てですがあまり悩みすぎず、ありのままの子どもと自分を認めると、後悔が少なく育児を楽しみながら日々を過ごせるでしょう。

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