保活はいつから始める?誕生月別スケジュールや進め方のポイントを徹底解説!

保育園

共働き家庭の増加に伴い、働きながら子育てをする親にとって避けられないのが「保活」です。しかし、保活が具体的にどのようなものか、また何から始めればいいのか、多くのママパパが疑問を抱えています。

この記事では、誕生月ごとの保活スケジュールや進め方のポイントをわかりやすく解説します。保活をスムーズに進める参考に、ぜひご活用ください。

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保活とは?

保活とは?

保活とは、保護者が子どもを保育園に入れるための活動を指します。早くて生後57日(約2ヶ月)から保育園に入所ができ、特に認可保育園への入園を求める活動を指すことが多いです。

職場復帰を考える親にとって保活は避けられない課題です。近年、育休後の職場復帰を目指す女性が増加し、それに伴って0〜2歳の子どもを保育園に入れたい家庭が増加しています。

厚生労働省による2022年4月の待機児童数の調査結果では、待機児童数は減少傾向です。保育施設の数や定員の増加が背景にありますが、地域によって待機児童の状況は大きく異なります。

潜在的待機児童も依然として多く、職場復帰を目指す親にとって保活は重要な取り組みです。保育園の選択には、待機児童の状況だけでなく、地域の特性や保育園の方針も検討する必要があります。

参考:令和5年4月待機児童数調査

なお、認可保育園の概要は次のページにて詳しく解説しています。こちらも参考にしてみてください。

関連記事:認可保育園とは?保育料を決める要素やメリット、デメリットを紹介! – コカラ

保活の基本的な流れ

保活の基本的な流れ

保活の基本的な年間スケジュールは、4月入園を目指す場合、以下のようになります。3か月ごとに、分かりやすくまとめて解説します。

【4~6月】情報収集

認可保育園、認可外保育園を問わず、自宅周辺の保育園をリストアップしてみましょう。情報収集の際には、「保育園の場所」「保育方針」「定員」「園庭の有無」「延長保育の実施状況」などを明確に把握するためのチェックリストを作成すると便利です。

また、自治体の保育担当窓口にて、Webサイトにはない詳細情報を直接尋ねることもおすすめします。保育園の人気度、新設される保育園の情報、前年の入園基準などを確認しておくと、保活計画を立てやすくなります。

【7~9月】保育園見学

収集した情報に基づいて、見学したい保育園のリストと優先順位を作成しましょう。見学予約が完了したら、重要視するポイントや質問事項をメモにまとめておくと役立ちます。

複数の園を見学する場合は、それぞれの園の特徴や感想を記録すると、あとから振り返りやすいです。収集した情報と見学の印象を総合的に考慮し、申し込む園の希望順位を決定します。

職場復帰を優先する場合は、希望する保育園を複数選んでおくと、入園の可能性が高まります。重要な情報を見落とさないように注意しながら、効率的に園の見学を進めましょう。

【10~12月】申込準備、手続き

役所に行き、申込に必要な書類を準備しましょう。申込書は、自治体の窓口だけでなく、対象の保育園のWebサイトからダウンロード可能な場合もあります。

書類には、勤務先からの就労証明書など、他者の記入が必要な部分もあるため、スムーズな手続きのためにも事前の準備と計画が重要です。

書類が揃ったら申込手続きに進みます。提出方法は郵送か直接提出のどちらかで、自治体によって締切日が異なるため、忘れずに確認してください。また、提出書類のコピーを取っておくと、万が一の時に安心です。

【1~2月】入園内定

保育園の入園内定が決まると、自治体や保育園から内定通知が送られてきます。内定後は入園説明会に参加します。説明会では入園に必要な情報や準備物が案内されるため、積極的に参加し、入園に向けた準備を進めましょう。

一方で、一次募集での入園が叶わなかった場合は、二次募集を行っている保育園を探して申込手続きしましょう。二次募集も競争が激しいことがあるため、迅速な行動が求められます。

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【誕生月別】保活スケジュール

【誕生月別】保活スケジュール

保活の基本的な流れが理解できたところで、次は誕生月別に保活スケジュールを紹介します。子どもの生まれた月にあわせて、ぜひ参考にしてみてください。

4・5・6月生まれの場合

4月〜6月生まれの場合、出産後に情報収集を始めて、翌年4月に0歳児クラスへの入園を目指すのが一般的です。保活に取り組む時間の余裕が比較的あるため、慌てず計画的に進められます。

スケジュール
4月~6月出産
7月~9月保育園の情報収集気になる園のリストアップ保育園見学
10月~12月入園申込
2月内定通知
4月入園

7・8・9月生まれの場合

7月〜9月生まれの場合、出産直後に入園申し込みの時期になります。そのため、妊娠中から保育園に関する情報を収集し、可能ならば園の見学も済ませておくことが望ましいです。これにより、出産後の忙しい時期でもスムーズに保活を進めることができます。

スケジュール
4月~6月保育園の情報収集気になる園のリストアップ保育園見学
7月~9月出産
10月~12月入園申込
2月内定通知
4月入園

10・11・12月生まれの場合

10月〜12月生まれの場合、出産時期と保育園の入園申込み期間が重なります。そのため、妊娠期間中に保育園に関する情報を収集し、可能な範囲で園の見学や申込準備を整えておくと安心です。

スケジュール
4月~9月保育園の情報収集気になる園のリストアップ保育園見学
10月~12月出産、入園申込
2月内定通知
4月入園

1・2・3月生まれの場合

1月〜3月生まれの場合、出産時にはすでにその年度の0歳児クラスの入園申込み期間が終了している可能性が高いです。そのため、子どもを保育園に入園させるには、約1年後の1歳児クラスの入園か、0歳児クラスへの途中入園を検討する必要があります。

途中入園を希望する場合は、妊娠中から積極的に保育園に関する情報収集や園の見学を行うことが望ましいでしょう。

スケジュール
1月~3月出産
4月~9月保育園の情報収集気になる園のリストアップ保育園見学
10月~12月入園申込
2月内定通知
4月入園

保活をスムーズに進める4つのポイント

保活をスムーズに進める4つのポイント

続いて、保活をスムーズに進める方法を紹介します。主に次の4つがポイントです。

  1. 保育園は2〜5ヶ所見学する
  2. 保活の点数を確認しておく
  3. 条件を広げて保育園を探す
  4. 認可外保育園も検討する

それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

1.保育園は2〜5ヶ所見学する

保育園選びにおいて、複数の園を見学するのはとても重要です。

第一希望の保育園のみを見学して決めても、その園に入園できる保証はありません。また、情報のみでは他の園との比較もしにくいため、2〜5ヶ所ほど保育園を実際に見学することをおすすめします。

この範囲なら、各園の特色を比較しやすく、無理なく情報収集できます。各園の保育方針、設備、園の雰囲気などを自分の目で確かめ、最終的な判断材料にしましょう。

2.保活の点数を確認しておく

保育園入園の選考では、「指数」または「点数」と呼ばれる数値が重要な役割を果たします。この点数が高い家庭ほど、保育園入園の可能性が高まりますが、自治体ごとに点数の基準や計算方法は異なるため、保活を開始する前には自分が居住する自治体の基準を確認することが不可欠です。

多くの自治体では、過去に各保育園で入園した家庭の「最低指数」を公開しています。この最低指数は、特定の年度においてその保育園に入園した家庭の中で最も低かった指数を意味します。

最低指数は年度によって変動する可能性はありますが、自家庭の点数を算出し、過去の最低指数と照らし合わせることで、どの保育園が現実的な入園候補であるか園選びの参考になります。

なお、次のページでは、保育園入園における点数計算のシミュレーションや、点数を上げるためにできることについて紹介しています。こちらも参考にしてみてください。

関連記事:【2023年最新】保育園入園における点数計算のシミュレーション|点数を上げる3つの方法も紹介します! – コカラ

3.条件を広げて保育園を探す

自宅近くの保育園が理想でも、現実は希望通りにはいかないことがあります。その場合、条件を広げて保育園を探すのもひとつの案です。

絶対に譲れない条件と妥協点を明確にして、自分たちにあう保育園を見つけましょう。

4.認可外保育園も検討する

認可保育園が人気ですが、認可外保育園も多くの保護者から支持を得ており、定員オーバーになる園もあります。認可外保育園も検討している場合、事前に園を訪問し、併願して申込みましょう。

もし、認可保育園への入園が叶わなかった場合、認可外保育園での経験が翌年の申込み時にプラスに働くことがあります。

ちなみに次のページでは、認可外保育園の概要を解説しています。こちらも参考にしてみてください。

関連記事:認可外保育園とは?認可保育園との違いやメリット、デメリットを徹底解説 – コカラ

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保活はいつからでよくある3つの質問

保活はいつからでよくある3つの質問

ここでは、よくある質問にお答えします。

  • 質問1.保活はなぜ必要?
  • 質問2.認可保育園に入れなかった場合は?
  • 質問3.1歳入園は0歳入園よりも難しい?

それぞれ詳しく見ていきましょう。

質問1.保活はなぜ必要?

保活は子どもと保護者にとって、理想的な保育環境を見つけるために不可欠です。保育園にはそれぞれ独自の保育方針や特色があり、家庭の価値観と園の方針の一致、保護者の仕事環境との相性、園の立地、延長保育の有無などを検討するためには、充分な情報収集と実際の見学が欠かせません。

また、待機児童問題が未解決の地域や、人気の保育園に入園するのは困難な場合が多いため、保活によって計画的に行動することが望ましいです。

質問2.認可保育園に入れなかった場合は?

認可保育園への入園が難しい場合、切り替えて次の選択肢を考えましょう。

対策としては、育児休業の延長が考えられます。育休は1歳6か月まで延長可能で、必要に応じて2歳までの再延長も可能です。この手続きには不承諾通知が必要になります。

参照:育児休業給付金の延長申請について

また、認可外保育園や認可保育園の二次募集を確認しましょう。地域によっては近隣市区町村の保育園に申し込むこともできます。

ベビーシッターや一時保育の利用も選択肢のひとつです。費用は高くなりがちですが、自治体の補助が受けられることもあります。

次のページでは、岡山で利用できるベビーシッターサービスを紹介しています。ベビーシッター探しにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:【2023年最新版】岡山で利用できるベビーシッターサービス5選|選び方やよくある質問もご紹介! – コカラ

質問3.1歳入園は0歳入園よりも難しい?

保育園では年齢ごとにクラスが分かれており、各クラスには定員が設定されています。0歳児クラスがある園では、そのクラスの子どもたちが1歳児クラスに進級するため、新たに募集する枠が極めて少なくなる傾向があります。

そのため、新規の枠が多い0歳入園は比較的入園しやすいのに対し、1歳入園の倍率は高くなりがちです。同様に、2歳児クラスも新規の募集枠は限られます。

従って、復職などで保育園の必要性が生じた場合、可能な限り早めの復職を考え、0歳入園を目指す家庭が増えているのです。

まとめ

まとめ

保活は、働き方や生活スタイルに適した保育園選びのために重要です。

妊娠中や産後の早期から始めることは理想ですが、身体的な負担を考えて出来る範囲から準備しましょう。スタートが遅くなっても慌てず、子どもの様子を見ながら保活を進めることが大切です。

最も重要なのは、子どもを安心して預けられる施設を見つけることです。認可外保育園も選択肢に含めることで、理想の環境が見つかるかもしれません。

家族でどのような成長を望むか、どの園なら安心して預けられるかを話し合い、保育園の選考ポイントを決め、見学時には優先順位に基づいてチェックしましょう。

なお、次のページでは、保育園見学前の電話のかけ方から見学時の準備ポイントを解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

関連記事:保育園見学前の電話のかけ方は?確認しておきたいことから見学の事前準備まで解説します

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